【Netflix】令嬢アンナの真実 あらすじ ネタバレ感想

感想

唐突ですが女性の皆さん、「そんな男やめときなよ!」と友人に忠告した事はありますか?

話を聞くと、友人が夢中になっている男性は連絡もロクに返してくれないし、彼の都合の良い時にしか会ってくれないようです。

第三者から見ると完全に友人は遊ばれているのに、当の本人は盲目状態だから忠告を聞き入れてくれません。

そして痛い目に遭ってこちらが慰めるまでが誰しも一度は経験したであろう流れだと思います。

『令嬢アンナの真実』はまさに「アンナと居るのはやめときなよ!」と突っ込みたくなり、女子会のようなテンションで観られる、そんなドラマでした。

今回はそんな『令嬢アンナの真実』のネタバレ感想をご紹介します!

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令嬢アンナの真実の基本情報

令嬢アンナの真実の基本情報

原題Inventing Anna
製作国アメリカ
製作年2022年
エピソード数全9話
監督デヴィッド・フランケル

令嬢アンナの真実のキャスト

アンナ・ソローキン(デルヴェイ)/ジュリア・ガーナー

 
 
 
 
 
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ドイツの資産家の令嬢を名乗り、様々な人物から多額の金を騙し取る。

ジュリア・ガーナーは1994年2月1日生れの28歳歳、NY出身です。
同じくNetflixドラマシリーズの『オザークへようこそ』にルース役で出演しており、2019年と2020年でエミー賞ドラマ部門助演女優賞を2年連続で受賞しています。

ヴィヴィアン/アンナ・クラムスキー

 
 
 
 
 
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マンハッタン誌に所属するジャーナリストで、アンナの一連の事件を記事にしようと試みる。第一子を妊娠中。

トッド/アリアン・モーイエド

 
 
 
 
 
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アンナを担当する弁護士。この裁判で勝つ事で自らの評判を上げようと画策する。

その他のキャストはこちら!

【アンナの関係者】
ヴァル(スタイリスト)/ ジェームズ・クサティー・モイヤー
チェイス(Wakeの創業者でアンナの元カレ)/ サマー・ウスマニ
ノア(事前活動家)/ ケイト・バートン
レイチェル(アンナの友人)/ ケネディ・ローズ
ネフ(アンナの友人でホテルスタッフ)/ アレクシス・フロイド
ケイシー(アンナの友人でパーソナルトレーナー)/ ラヴァヌル・コックス
【ヴィヴィアンの関係者】
ジャック(ヴィヴィアンの夫)/ アンダーズ・ホーム
ルー(同僚)/ ジェフ・ペリー
モード(同僚)/ アンナ・ディーバー・スミス
バリー(同僚)/ テリー・キニー

令嬢アンナの真実のあらすじ

このドラマは実際に起こった事件を基に描かれており、アンナ・デルヴィ(実名はアンナ・ソローキン)というドイツの令嬢を名乗る女性が複数の窃盗の罪で逮捕される場面から始まります。

彼女は25歳という若さでNYの社交界に君臨する大物や、世界的な大手銀行などを相手取り多額の資金を騙し取ります。

そんな彼女に興味を持ったジャーナリストのヴィヴィアンは彼女が収監されているランカーズ島へ行きインタビューを試みます。

ヴィヴィアンは過去に担当した記事が炎上した苦い経験があり、この事件を記事にして名誉挽回を狙っています。

しかし、アンナは高圧的かつ生意気で一筋縄ではいきません。しかも「何も悪いことなんてしていない」という言いながら事件の真相を語ろうとしません。

ヴィヴィアンはアンナにインタビューを続けると共に、アンナの関係者たちにも接触を図ろうとしますが・・・。

令嬢アンナの真実のネタバレ感想

割と辛口なのでご注意ください

第9話でトッドは法廷のシーンで“Fake it till you make it”と言います。

これは英語の格言で、「実現するまで、実現したフリをし続けろ」という意味です。

アンナは自らを令嬢と名乗りNYの社交界に潜入し、夢である財団を立ち上げるまで”Fake it till you make it”を地でやってのけようとしました。

アンナは自分を偽り続けたわけで、第1話からそんなアンナは何者なのかを視聴者に問いかける作りになっていたと思います。

しかしその割には、最後まで制作側の解が出ていなかったように感じました。

アンナが根っからの詐欺師なのか、アメリカンドリームを掴もうとした起業家なのか曖昧なままで終わったなという印象です。

名声のために詐欺をも厭わない野心家、とまとめてしまえばそれまでなのですが。

更に言うとアンナに同情もできず魅力もよく分からずじまいでした。

聡明で機転が利く所があればもう少し魅力的に見えたのですが、実話をベースにしているため話を改変できなかったのでしょう。

もちろん、出資候補者のプロフィールを即座に覚えたり、チェイスの出資話を助けたりする場面は賢いなと思いました。

しかしクレジットカードが使えない時の対応はいつもクレームをつけるパワープレイ。

しかもアランへプレゼンをするシーンで具体的な数字も無い薄っぺらいなプレゼンを「21世紀なのにまだ男性優位社会、私が若くて女性だから融資してくれない」と論点をすり替えようとします。

ハッタリだけで凌ごうとしているのが凄いのと、それがまかり通っていたのが更に驚きでした。


ところでアンナの行動はいつもワンパターンで、あらかた下の様に纏められると思います。

  • STEP1
    ターゲットに近づく
  • STEP2
    その人の罪の意識や愛に付け入る
  • STEP3
    ある日ホテルやレストランでカードが使えないと言われる
  • STEP4
    ダダをこねてターゲットに支払いをさせる。

視聴者からすればお決まりパターンなので「またか」なのですが、ターゲットにしてみれば助けてあげたくなるのでしょうね。

ここで注目したいのは、第9話でアンナは「罪の意識と愛で人間は自分にお金を使ってくれる」とトッドの息子に話していた事です。

どうすれば自分にお金を使ってくれるのかアンナはちゃんと分かっていたのですね。

例えばチェイスだとアンナへの愛、レイチェルはいつもアンナに支払いをされていた罪悪感と言ったところでしょうか。

更にアンナはヴィヴィアンやトッドに対しても「罪悪感」を上手く使わせたのではと思います。

2人ともアンナを利用することでキャリアアップを目指していました。

ヴィヴィアンもトッドもどこかで後ろめたさを感じていて金銭の授受は無かったものの、アンナを熱心にサポートし続けます。

2人もまたアンナに誑かされた人間なのでしょう。

ここまで不平不満をタラタラ書いてきたわけですが、私はわざとどっちつかずにした結末にしたのではと考えています。なぜかというと、現在アンナを追ったリアリティ番組の制作をしているからです。

こちらの記事によると出所した2021年6月からアンナを追って番組を制作しているようです。

この番組でもっとアンナの内面を知る事ができるのでないでしょうか。女優ではなく、実物のアンナが出演するのですから。ですので番組に誘導したいのもあって「アンナが何者なのか」という確固たる解を出さなかったのかなとも思います。(さすがに深読みな気もしますが)

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