Netflixで配信中の『ロスト・ドーター』に登場した日常で使えそうな英語表現を紹介します。
ギリシャのリゾート地で休暇を過ごすリダは、偶然居合わせたニーナが子育てに手こずる様子を見て、若き日の自分と重ね合わせます。
リダのトラウマを追体験しながら、女性や母親の生きづらさを描いた今作品は英語学習にももってこいの映画でした!
映画のあらすじや感想はこちらからどうぞ↓
『ロスト・ドーター』の英語学習オススメ度
リスニング難易度 | |
語彙の難易度 | |
日常での使いやすさ |
主人公リダはブリテッシュアクセント、ニーナの家族たちはアメリカンアクセントで会話しており1本の映画で2つのアクセントを同時に聞けるのでリスニングには良い映画です。
ただし、リダ演じるオリヴィア・コールマンが目で語るシーンが多いのでセリフ量は2時間5分の映画にしては少な目です。
この映画はリダの過去回想と現在を交互に行き来する作りで、殆どが日常生活を描いたシーンで構成されています。
学会のシーンだけ専門用語があり難しいものの、後は単語やセリフは比較的易しいものばかりでした。
『ロスト・ドーター』に出てきた使える英語表現

backed up
冒頭のシーンで、リダを迎えに来たライルが”Must’ve been backed up on the national road”と言っていました。
これはbacked upで「渋滞している」という意味になります。
名詞ならTraffic jamやTraffic congestionで「交通渋滞」と言いますが、このbacked upは形容詞となります。
make yourself at home
こちらもライルが宿泊先に着いたリダに語り掛けたフレーズです。
「くつろいでね」という意味があります。
誰かが家に来た時の定番フレーズです。
Let me know if i can do anything for you
チェックインを終えたリダに、ライルが去り際に残したセリフです。
「私にできる事があれば知らせてね!」といった所でしょうか。
誰かの助けになりたいな、という時に使えるフレーズです。
ところで、Let me know~は日常会話やビジネス会話共によく使われるフレーズだと思います。
特にビジネスメールの締めの文や、接客業でお客様に一通りの説明をした後などに
Let me know if you have any questions.(何かご質問があれば、ぜひお知らせください)
と言います。お決まりの言い回しなので、覚えておいて損は無いですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ皆さんも『ロスト・ドーター』をご覧いただき、自分に合った英語表現を見つけてみてください!
そして映画を見る作業は言わばインプット。学んだ英語表現を適切に使えているかどうかはアウトプットするのが大切!
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