Netflix『 メイドの手帖 』を深く知るための小ネタ8選!

感想

今回はNetflixで配信中の『 メイドの手帖 』で出てきた場所やお祭り、福祉制度などの設定や小ネタをまとめてみました。

これを読めば作品の理解がもっと深まるかも!どうぞご覧ください。

※作品のネタバレを含みますのでご注意ください

原作本はこちら↓

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1.シュープ

愛娘マディーのお気に入りの歌です。

この曲は1993年にSalt-N-Papaという女性ラッパーグループが出したものです。

キャッチ―な曲調ではありますが、第1話の日本語字幕からも分かるように子どもに聞かせるような曲ではありません。

こういった倫理観が若干ズレている所からアレックスの両親はそういったの教育を大切にしておらず、アレックス自信も無頓着なんだなと読み取れます。

2.なぜ指を鳴らしているの?

第2話でアレックスが自作の散文を朗読するシーンや第10話でのグループセラピーで、聞き手が拍手の代わりに指を鳴らしていました。

この指を鳴らす(フィンガークラップ)のはよく詩の朗読会で行われるそうです。

昔はアパートの一室で朗読会をやる事が多く、拍手よりも静かなフィンガークラップが行われそれが広まったようです。

同じNetflixドラマ『ジニ―&ジョージア』の第8話でも詩の朗読会でフィンガークラップをしているシーンあります。

3.低所得者の支援システムについて

主に第3話でアレックスが低所得者向けの支援システムに申し込むシーンがありました。

SNAP / The Supplemental Nutrition Assistance Program

日本語では補助的栄養支援プログラムと訳されます。一定の収入以下の人に食糧品店で使えるカードを支給し、その限度額内なら無料で食糧品を入手できるシステムです。

以前は「フードスタンプ」と呼ばれていたそうですが、現在ではSNAPと呼ばれているようです。

LIHEAP / Low Income Home Energy Assistance Program

低所得者向けに光熱費の補助をしてくれるプログラムです。

光熱費だけでなく簡単な住宅修繕もプログラムの対象だとか。

光熱費にも補助をしてくれるって日本ではあまり聞きませんよね。

WCCC / Working Connections Child Care

こちらは子供の託児所の負担を補助してくれる制度です。

どうやらドラマの舞台であるワシントン州独自の制度のようです。

4.ジョシュアツリー国立公園

第5話でポーラが行方不明になっていた間にバジルと行っていた場所です。

ジョシュアツリー国立公園はロサンゼルスから2時間半ほどの所にあり、巨岩や奇妙な形のジョシュアツリーで有名な砂漠地帯です。

ドラマの地名は架空の街なのでシアトルから設定すると、なんと車で約20時間!アメリカの広大さを伺えます。

公園内には数多くのトレッキングコースが用意されており、砂漠風景を眺めながらトレッキングを楽しめるようです。

またジョシュアツリーはパワースポットとして有名で、ポーラにはピッタリの場所ですね。

なお砂漠のど真ん中のためケータイは繋がらないのだとか。連絡が取れないのも納得です。

5.リベット打ちのロージー

第6話でアレックスがベビーベッドの組み立てを手伝うシーンで、レジーナが「リベット打ちのロージーみたいね」と言っていました。

リベット打ちのロージーの元ネタは以下の通りです。

ロージー・ザ・リベッター、あるいは、リベット打ちのロージーは、アメリカ合衆国の文化的なアイコンで、第二次世界大戦期に工場や造船所で働く女性全般を表すものである。 事実、戦争中のアメリカではこうした女性たちが弾薬や軍事物資の生産を行っていた。

引用:Wikipedia『ロージー・ザ・リベッター』

自分には手も足も出なかったベッドの組み立てをアレックスが黙々と進める様子は、リベット打ちのロージーを彷彿とさせたのでしょう。

6.バーニングマン

第7話でバジルの元へ行く道すがら、ポーラが「バーニングマンに行くみたい!」と言っていました。

バーニングマンとは年に1度、ネバダ州ブラックロック砂漠で行われるお祭りのことです。

普段は人もいないような砂漠のど真ん中で1週間、見ず知らずの人と共同生活を送り、祭りの最後に巨大な人形「ザ・マン」を燃やします。

あのグーグル創業者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジもその昔バーニングマンに参加していたのだとか。

お祭りの期間中、参加者たちは自らヨガクラスを開いたり、大道芸を披露したり、アートの制作をしたりと色んな活動をします。

アートが結びついた祭りということで、ポーラが好きそうなのが分かりますよね。

でも実際は修羅場に向かうシーンなのですが…。

7.バンシー

第8話でレジーナが車の中で子守をしているシーンで、自分の子供を「バンシーみたいに泣き叫ぶ」と表現しています。

バンシーとは、

人の死を予告する女妖精。 死を間近にした人の家の近く、もしくはその家の窓の外に老婆の姿で現れ、両手を打ち鳴らし命の限り泣き叫ぶ。 その声は恐怖と絶望の中で、最後の力を振り絞って助けを求めているようにも聞こえ、寝ていた人でも跳び起きる。

引用:大阪日日新聞『連載亀井澄夫の妖精・妖怪世界の旅:バンシー』

日本で言う泣き女のポジションでしょうか?日本でもとうの昔に廃れた伝説級の職業ですが…。

リベット打ちのロージーもそうですが、こんな例えがすぐに出てくる所にレジーナの聡明さが伺えます。

8.雪の天使

第10話でポーラが人生で一番幸せだった日の事を語るシーンに出てきました。

アラスカに着いた日、アレックスが寝静まっている間にこっそり抜け出して雪の天使を作ったと言っていました。

これは、雪の上に仰向けで寝て両手両足を上下に動かした時にできる雪の跡を呼びます。

日本では雪が降った朝に子供たちが雪合戦したり、雪だるまを作ったりすると思うのですが

外国の子供たちはこの雪の天使を作って遊んでいます。

ポーラが童心に帰って、暴力的な旦那から逃げ出せた自由を噛み締めている様子が想像できます。

いかがでしたか?特に本筋とは関係のないちょっとした事でも、調べてみるだけで登場人物の性格や行動原理の解像度がグッと上がります!

この記事が考察や解釈を深める一助になれば幸いです!

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