Netflix『 キスから始まるものがたり 』感想と小ネタの解説

感想

本日はNetflixで配信中の『 キスから始まるものがたり 』をレビューしていきたいと思います。感想に加え、「キスブースって実在するの?」「7分の天国ってなに?」等、作中に出てくる小ネタについても解説していきます。

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キスから始まるものがたりの概要

基本情報

原題The Kissing Booth
製作年2018年
製作国アメリカ
上映時間105分
監督ヴィンス・マルセロ

キスから始まるものがたり のキャスト

エル/ジョーイ・キング

小さな頃から子役として活躍しており『ダークナイト・ライジング』『死霊館』にも出演していました。

涙袋がぷっくりしていて可愛いです。

リー/ジョエル・コートニー

カリフォルニア州モントレー生まれ。

1年ほど前に実業家でモデルのMia Scholnikさんという方とご結婚されました。

ノア/ジェイコブ・エロルディ

オーストラリア、ブリスベン生まれ。

作中ではノアが兄、リーが弟の設定ですが実年齢でいうとジェイコブの方がひとつ年下です。

キャストの中でも頭一つ抜けた背の高さなのですが、194センチのようです。

エル役のジョーイが162センチなので約30センチの身長差が堪らなく可愛いですね。

キスら始まるものがたり の あらすじ

遊園地の画像
David MarkによるPixabayからの画像

LAに暮らす女子高生のエルと男子高生のリーは生年月日が同じで生まれた頃から大親友。

エルは子供の頃からリーの兄であるノアに密かに想いを寄せていた。

しかし、ノアはイケメンで人気者であるものの、やんちゃかつプレイボーイ。

更にリーとのルールにより、お互いの親族には手を出さない事になっていた。

そんな中、エルリーは学校の募金活動の一環でキスブースを開くことになる。

チャリティーフェスティバルの当日、ひょんなことから運営側からキスをする側に回ってしまったエル

彼氏やキスの経験ゼロのエルがキスしたのは、まさかのノアだった。

エルは友情と恋に揺れ動く・・・。

キスから始まるものがたり の感想 ※ネタバレを含みます

最初の5分を見て「どうせリーがエルに対する恋心に気付いて、ノアとエルを取り合うんだろうな」という感想を抱きました。

俗に言う「2人とも私の為に争わないで!」と夢見る乙女なら1度は妄想する三角関係ものだと思っていました。

「2人とも私の為に争わないで!」は予想通りだったのですが、

リーが最後まで一貫して親友のスタンスを取っていたのが意外でした。

なんならリーはレイチェルという彼女を作ります。

最後までエルに恋心を抱かず、親友でいたことでストーリーに深みが出ていたと思います。


親友ルールは6歳の時に作ったと言及されていますが、高校生ともなれば何事もシンプルだったあの頃とは違います。

成長するにつれ2人の考え方は違ってくるけれど、ルールだけは6歳の頃のままで・・・。

特にお互いの恋人に対する考え方の違いは顕著でした。

エルは「私がレイチェルのこと嫌いだったらどうしてた?」という問いに

リーは「そうだったらレイチェルとは別れていた」と答えます。

それに対してエルはリーが嫌でもノアとは別れたくありません。

いつまでも親友が最優先のリーと、大切なものの順位が変わってしまったエルは見ていて切なくなってしまいました。

現実世界でも学生の頃は親友だったけど、社会に出てキャリアやライフステージが変われば価値観のすれ違いが起こる事ありますよね。


でも価値観が変わってしまっても、昔からの親友って財産だと思うんです。

特に社会に出てしまうと友達自体作りづらくなるし、損得関係が透けて見えてしまう事もあります。(個人の経験ですが)

だから損得勘定関係なく付き合えて、仕事や恋愛でやらかしたこと、くだらない事で笑ってくれる親友ってとても大切で。

そんな親友を大切にしたいと思わせてくれる映画でした。

キスから始まるものがたり 小ネタの解説

キスブースって本当にあるの?

募金活動でキスブースって日本では考えられない習慣ですよね。
そして、そもそもキスブースって何?と思い調べてみました。

以下、wikipediaからの引用です。


A kissing booth is an attraction, usually at a carnival, where the person running the booth kisses other people, often to raise funds for charity. Domestic animals may also be used for comedic purposes.
(キスブースはアトラクションで、通常は移動遊園地にある。チャリティ目的でキスブースをすることが多く、キスブースを開いている人がブースに来た人々にキスをする。
ウケ狙いで家畜を使う事もある。)

“Kissing Booth” Wikipedia

和訳は私のボキャ貧日本語なので悪しからず。

この手の移動遊園地はヤギとかウサギ等を集めたミニ動物園も同時に開催されてる事が多いので、それらの動物も使うのだと思います。

そして、海外の質問サイト”Quora”や掲示板の”radit”でキスブースを調べてみると

「アメリカにはキスブースって本当にあるの?」「キスブースは実在してたの?」

という質問が出てきました。みんな疑問に思っている事は同じなんですね。

回答を抜粋すると、

「70年代はあったよ」
「キスブースは1950年代では一般的だった」
「70代だけど映画以外で見たことがない」
「サンフランシスコのプライドフェスティバルで先週見たよ」(←この回答は10年前のもの)


今現在もポピュラーなアトラクションというわけでなく、

どちらかと言うと古き良き時代の産物なのでしょうね。

確かにリーが「キスブースをやりたい!」と宣言したとき、皆呆気にとられてましたもんね。

7分の天国とは?

エルが恋愛経験が無い言い訳をしているシーンで出てきた言葉です。

7分の天国とはティーンエイジャーの間で行われるパーティゲームです。

スピニングボトルなどで選ばれた2人はクローゼットなどの暗い空間で7分間過ごします。

この7分間は何をしてもOKでキスしたりイチャつくのが一般的なようですが、

もっと激しい行為に至ったり、逆に何もしなかったりという場合もあるようです。

日本で言う王様ゲームに近い感じでしょうかね?

王様ゲームはいろんな命令まで出来ますが、

天国の7分間は暗い場所に閉じ込められるという初期設定(?)のおかげで良い感じのムードになりやすいのでしょう。

これで好きな人と一緒に選ばれたら、青春の思い出になること間違いなしでしょう。

なぜ「ジェロニモ」と叫んでいるの?

この作品で何回かプールに飛び込むシーンがありますが、その際に「ジェロニモ!」と叫びながら飛び込んでいます。

調べてみると「ジェロニモ」はバンジージャンプやスカイダイビングなど、高い所から飛び降りる際のお決まりのフレーズだそうです。

それでは何故「ジェロニモ」が掛け声として定着したのでしょう?

時は1940年まで遡ります。

時代は第二次世界大戦の真っただ中。アメリカ軍はパラシュート部隊を実戦に投入するために訓練をしていました。

今でこそレジャーでスカイダイビングが定着しているものの、当時は飛行機から飛び降りるなんて考えられません。

スカイダイビングを知っていても大部分の人間は恐怖を感じるのに、「飛行機から飛び降りる」なんて概念が無かった当時、兵士たちは尚更怖かったことでしょう。

初の試験訓練を控えた前日、兵士の1人だったAubrey Eberhardtは明日の訓練は怖くないと言い始めます。

周りの兵士は勿論信じず「ビビって自分の名前すら忘れるだろう」とAubreyをおちょくります。

当時は飛行機から飛び降りる際、自分の名前を叫ぶのがルールだったようです。

それに対してAubreyは「それなら飛び降りる時になにかウィットの効いたジョークを叫んでやる」と返します。

迎えた訓練当日、兵士たちは次々と自分の名前を叫びながら飛び降ります。

そして遂にAubreyの番が来ます。

Auberyは昨晩皆で見ていた映画に因んで「ジェロニモ!」と叫んで飛び降りました。

ここから、「ジェロニモ」と叫ぶのが部隊の伝統になり、後に一般市民にも広がりました。

因みに「ジェロニモ」という映画は1939年に公開された映画です。

ジェロニモは実在したネイティブアメリカンのアパッチ族戦士で、

アパッチ族の土地を守るためにメキシコとアメリカ両方と戦った勇敢な戦士だったそうです。

Auberyもジェロニモの勇敢さを称えて彼の名前を叫んだのでしょう。

みょん
みょん

いかがでしたか?
この作品は3部作の1作目なので、2・3についてもレビューをしていきます。
とにかく青春の胸のトキメキを思い出したい!という方にピッタリな作品ですよ!

コメント

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